2022年8月17日 おしらせ
8/6、皇學館大学でジュニアドクター育成塾「科学する空 〜雲と虹の物理学〜」を行いました。
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2022年7月24日 ピラミダルハロの夕暮れ
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元画像現象名入り
四日市の自宅に戻り空を見上げた瞬間、ものすごい現象に遭遇しました! たまたま偏光サングラスをかけたのもありますが、一目で9°、18°、23°プレートアークが生じている様子が明らかだったのです! 急いでいつもの堤防まで移動し定点観測を開始。 一台は赤道儀に乗せて追尾し、もう一台は固定撮影。 そしてもう一台でたまに撮影しながら、片手にはアイスコーヒーのスタイル。
このハロは、普通の氷晶(六角柱が基本)ではなく、ピラミダル氷晶(20面体)という特殊な氷晶から生じる光学現象です。 通常の22°、46°などに生じるハロとは違うため、odd radius halos(異常半径のハロ)などとも言われます。 今回のピラミダルハロは、プレート配向(ピラミダル氷晶が水平に分布、所謂幻日を起こす姿勢であり、ピラミダル氷晶版の幻日とも言える)によるものが優勢で、長時間に渡って生じ続けました。 大阪などでも同様のハロが見られ、関西〜東海にかけて広くピラミダル氷晶の巻層雲が分布しているようでした。 前回プレートアークを観察したのは実に3年前(2019/4/19)のことでした。



2022年6月1日 劇的な放射状雲
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今日は高層雲主体の空で一日が終わる・・・と思っていたら、夕方劇的な焼けに出会うことができました。 高層雲はどんどんと消滅していき、残ったのは上空の大気の流れに沿った放射状の雲。 よく見ると乳房雲が付随しており、なんとも幻想的な光景でした。



2022年5月1日 レンズ雲の群れ
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浅い気圧の谷と潜在的な前線が通過し、くもり空の一日。 夕方、西の空からだんだんと晴れてくるころに層積雲の層状雲が一面に見られました。 この層積雲は西から消えていきました。



2022年4月9日 おしらせ
日本色彩学会のシンポジウムで講演を行いました。
日本色彩学会関東支部」様にお招きいただき,「空を彩る大気光学現象の魅力」というタイトルで講演をさせていただきました。



2022年1月9日 スプライトの夜
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深夜、日本海上を寒冷前線が通過。 それに伴って、石川県沖から佐渡ヶ島、秋田県沖にかけて積乱雲が乱立しました。 スプライトを狙ってカラーCCDカメラを広角で仕掛けると、低空にスプライトが大量に出現しました! エルブスなどの高度90km近くで生じるような淡い発光も確認することができました。 同時観測も成功しています(SonotaCo)。
思い切って、望遠レンズ+WAT902H2Uで狙い撃ちしてみると、なんと20イベント近くのスプライトを記録することができました! スプライト本体から伸びるテンドリルと呼ばれる淡い発光も見て取れます。 350km以上離れた場所で生じているにも関わらず、これほど鮮明に捉えることができることに驚きです。 非常に巨大な放電現象ですね。 今後も科学する空では、超高層雷放電の撮影に挑戦していきます。