積乱雲の中では電気的な偏りが生じ、発達に伴ってこの電位差はどんどん大きくなります。 やがて大気の絶縁を破るほどの電位差が生じると、雲の中や雲と大地の間で放電が生じ、これを雷といいます。
三重県では『夏季の熱雷』『停滞・寒冷前線に伴う雷』『寒冷渦(寒冷低気圧)に伴う雷』『冬季の北陸の雷に伴う閃光』がよく見られる気がします。
これらの撮影は、スローシャッターでインターバル機能や、iPhoneのスローモーション機能を使って簡単に撮影することができます。 皆さんも雷の観察を始めてみませんか?
<注>
撮影は安全に留意した場所で行っています。 雷が鳴っている時に屋外には出ないでください。
落雷の大きな音で起床。正極性落雷の特徴である枝分かれ構造が少ない放電路。
2022年9月3日( 詳細記事 ) |
スローモーションで撮影すると、何度も同じ場所を電流が流れていることがわかる。
2022年9月3日( 詳細記事 ) |
前線に伴った落雷。
2023年4月19日( 詳細記事 ) |
寒気トラフによる落雷。
2022年5月22日( 詳細記事 ) |
落雷は少なく、雲放電ばかりだった。
2022年8月16日( 詳細記事 ) |
触手を伸ばすように探索する放電路。
2022年8月16日( 詳細記事 ) |
上空寒気による落雷。ほとんどが雲内・雲間放電。
2021年7月14日( 詳細記事 ) |
上空寒気による落雷。ほとんどが雲内・雲間放電。
2021年7月14日( 詳細記事 ) |
上空寒気による落雷。ほとんどが雲内・雲間放電。
2021年7月15日( 詳細記事 ) |